2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »

2012年5月

2012年5月31日 (木)

先輩の職場見学(職業訓練生産センター)

学校がクローズの間、自分の職種とは異なる協力隊隊員の職場訪問をすることにしました。
今日は、女性の自立のための職業訓練生産センターで活動されている先輩を訪問しました。

20120531_3983

職業訓練センターですが、生徒を教える学校部分と、職人さんが商品を作って売る部分の2部制になっています。

まずは、職人さんが売るための商品を作っているところから見学しました。
職人さんが糸を糸巻に巻いてます。

20120531_3930

糸巻を使って機織りして布を作ります。機織りは男性の仕事なんだそうです。日本だと女性、というイメージがありますね。
イヤホンで音楽聞きながら、ふんふんという感じで笑みを浮かべながらリズミカルにスピーディに織って行きます。

20120531_3936

むかーしテレビで見た「にっぽん昔話」で、家に閉じ込められた少女が機を織る、という話がありました。
そんな光景が機織りのイメージだったんですが(偏ってますね)、まったく覆りました(笑)

こんな複雑な柄も織れるんだそうです。でも、時間がかかるのでお値段も高くなるらしいです。

20120531_3939

ここで織られた布は、加工はせず、布のまま売られるんだそうです。服やカバンを作るための布はもう少し安いところから仕入れて使ってるんだそうです。

他にも、布の染色やシルクスクリーンでの柄印刷、刺繍もやっています。

ここが、作った商品を売っているところ。

20120531_3981

商品は陳列棚の中に適当に積まれてるし、スタッフの人はあまり売る気がないみたい。
昨日のCEHPで、売り方が大事、という話を聞いたところだったので、ちょっと気になってしまいました(笑)

学校部分では、生徒さんがミシンを使う練習をしたり、ミシンを使った刺繍の練習をしていました。
先輩隊員は、ここで教えてるんだそうです。

20120531_3957

一人一台のミシン、なんてうらやましい!パソコン1台に3~4人の生徒が張り付いているうちの学校とは大違いです。
生徒の数も違いますけど。

刺繍はいろんなパターンがあるんだそうです。すごいですね。これは先輩隊員が書きなおしてきれいにしたものだそうです。

20120531_3966

この後、お土産屋ショップに言ったんですが、
これはコットンか、織は複雑か、印刷はシルクスクリーンか、などいろんなことを気にして見るようになりました。
そして、きっと、ああいう職人さんたちが作ったものなんだなぁ、と光景が目に浮かびます。

今までと違った目で商品や社会を見られるようになる。
だから、私は他の隊員の職場訪問をするのが好きなのかもしれません。

エチオピアの産業の一つである布製品が作られる場所が見れてタメになりました。
お忙しいところ、ありがとうございました!

2012年5月30日 (水)

オルターナティブトレード

エチオピアで活動しているエチオピア・ハンドメイド・プロダクツ委員会(CEHP)の勉強会に参加しました。

この団体は、エチオピアで生産しているものをマーケットに乗せて売ることで、
その利益を生産者に還元し、所得向上を図る、という活動をしています。

商品はコーヒー豆(本物を乾燥させたもの)を使った携帯ストラップやネックレス、
ショール、パスポートカバーなど幅広いです。

20120531_3911

フェアトレードの一種だと思うんですが、生産者への資金的な援助はほとんどなく、
商品が売れた利益から、団体の経費も生産者への利益還元もできているとのこと。

すごいなぁ、どうやってやってるんだろう?

これが興味を持ち始めた出発点でした。
フェアトレードの商品を購入したことがありましたが、明らかに支援している人たちの持ち出しが多く、
商品も「○○という地域で、××の部族の人たちが作った」ということが価値の多くを占めるようなものでした。

そこで、CEHPの勉強会があると聞き、参加させてもらいました。

勉強会自体は、次の商品開発のための企画会議&できあがってきた商品の袋詰め作業でした。
ですが、その間いろいろお話も聞かせていただきました。

 CEHPがやりたいと思っているのは、エチオピアの生産者が作ってそれを売る、というビジネスにすること。
 既に先進国で確立されている方法やルートでは無理だから、それとは違うやり方で売れるようにしていくビジネス。
 (オルターナティブトレードと呼んでいるそうです)
 生産者とマーケットをつなぐ。ビジネスだから利益を出す。

これは、自分にとっては衝撃的な考え方でした。
資金を援助したり、ビジネスにならないものでも、アフリカで作ったものを先進国で売っていく、そういう形の支援だと漠然と思ってたから。

どうやってビジネスにするかというと、
マーケットで売れそうなもの、自分たちが買いたいと思えるものを生産者に提案し、作れるよう技術指導をし、作ってもらって、それを売る
ということをやっているんだそうです。

これまで、私も、CEHPが扱っているいくつかの商品を購入しました。
義理やお付き合いではなく、単純に「いいな、これ欲しいな」と思ったから。
でも、そう思えるような商品をエチオピアの生産者に作ってもらう、って大変なことですよね・・・!

これは今日買ったショール。以前からこういうの欲しいと思ってたんだけどいいのがなかった。
今日、出会ってしまいました(笑)
Photo

ここまで来るには大変な苦労があったんだろうと思います。
ボツになった商品はたくさんあったそうですし、技術指導もアフリカならではのノウハウがあるんだそうです。

そうやって作られた商品(「作品」と呼んでます)が実際に売れると、生産者も自信が持て、
売れるものを作って行こう、という意識になるんだそうです。

一番良くないのが、消費者が欲しいと思うような商品じゃなくても、質が悪くても、
どこかのNGO団体が全部買い取ってくれる、という状態だそうです。
生産者がマーケットを意識しなくなる、NGO団体が手を引いたら収入がなくなる。持続しない活動だから、と。

お話を聞きながら、生産者、消費者、支援団体の三者がWin-Win-Winの関係になれる方法ってあるんだな、と新鮮な思いになりました。
また、CEHPに参加している方々が情熱的に語られるのが印象的でした。

CEHPのホームページです。
http://africa-rikai.net/CEHP/index.html


2012年5月29日 (火)

剣道のデモンストレーション

岡山県から来られた剣道の先生方が、エチオピアで剣道のデモンストレーションをするというので、見に行きました。

来られたのは7人の先生。
剣道だけでなく、居合もされている先生もいらっしゃいました。

居合、剣道それぞれの型をデモンストレーションしていきます。

20120530_3886

一番のハイライトは、最後に実施した「試し切り」。
真剣で藁を「人間の首の太さ」に巻いたものを切ります。
剣が速すぎたので、写真はありません(笑)

生で見たのは初めてです。
結構コーフンです。

デモの説明のときに先生が言っていましたが、
平和な時代が訪れて、剣は人を殺すためのものから人間形成のものへと変わって行った、と。
型を重視するって独特だなぁ、と思います。

エチオピアの人たちに、剣道の美しさは分かってもらえたのかな。


2012年5月28日 (月)

赴任3か月経ちました

昨日、さらっと赴任3か月目が経ってしまいました。
本当に、さらっと・・・(笑)

こんな風にして、残りの任期も終えて行ってしまうんでしょうね。
と、月の節目に毎回思っている気がします。
「赴任後○か月」というのをブログに書かなくなる日も近いのかもしれません(笑)

知り合いの隊員ブログでは、「仕事○日目」「任期終了まで○日」と書かれているものもあります。
それもおもしろそうだな。どうやったら表示できるんだろ?自分で計算してんのかしら?

今日は2週間の学校クローズの初日。今日はゆっくりする日に決めました。
本当に久しぶりに、

 一歩たりとも家から出ず、
 誰ともしゃべらず、
 本(日本語ですw)を2冊ほど読みながら、
 眠くなったら昼寝をしながら、
 家事もせず(昨日、掃除洗濯は済ませたので。ご飯は作りますw)
 テレビもほとんど見ず、
 のーんびり過ごしてます。

今日はエチオピアの祝日「Fall of Dergue」で世間一般お休みです。
20何年前に、前の政権(社会主義?)が倒れた記念日なんだそうです。

大家さん一家はお手伝いさんも含めておでかけしてるみたいで、本当に静かです。
隣の敷地で大きなおうち(ビル?)の工事をしているお兄ちゃんたち2,3人の話声や槌の音、ラジオから流れるエチオピアの教会音楽が聞こえてきます。
こちらの工事は、土日祝日関係なく作業をするみたい。

のんびりとした気分で、今日は、活動の3か月を振り返ってみたいと思います。

アフリカに住んで仕事してみたい、ついでに人の役に立ちたい、という思いだけで来てしまったエチオピア。
だけど、無意識ではあったけど、赴任前に抱いていた活動イメージ(野望w)がありました。

 学校で、自分がモデルとなるような先生となって、生徒からも慕われ、
 アムハラ語をぺらぺらになって、生徒や先生の輪に入って行き、
 他の先生とフランクで密なコミュニケーションをとってリーダーシップを発揮しながら
 時には、カウンターパートや校長先生に強く要望したりしながら、
 先生たち教え方を、自分のじわじわとした影響力でカイゼンしていく。

なんと典型的な協力隊員のイメージ!(笑)
JICAの宣伝広告&派遣前訓練のお蔭ですね!

ですが、最近、配属先のことで愚痴が多くなり始めてました。ブログ見てわかるとおりです。
この学校ではそもそもボランティアなんて必要としてないよ~とか、
あの同僚は全く仕事しないからキライ!とか(笑)

(普段から愚痴っぽい私ですが)いろんな人に話を聞いてもらって、ちょっと達観し始めました。
赴任前に抱いていた活動イメージ、こういう風になれたら、協力隊の隊員としてかっこいいな、と思っていたんだと思います。
でも、できるかもしれないし、(とっても残念ですが)できないかもしれません(言い切り)!
そもそも思ってたのと状況違うし!
正直言って、もうどうでもいいかな、と思い始めました。

結局自分がどう見られるかより、何か実のあることをした、と自分が思えるかどうかです。

お、なんかちょっとカッコいい発言をしてしまった気がします。
恥ずかしいです。でも「今は」それが本心です。

今日読んだ本の中で気に入った言葉があります。
読んだのは「コンサルタントの秘密-技術アドバイスの人間学」ワインバーグ著です。

「たいていのとき、世界のたいていの部分では、人がどれほどがんばろうとも
 意味のあることは何も起こらない。」

「それは危機のように見えるかもしれないが、実は幻想の終わりにすぎない」
 ※現実を制御できるというような幻想が崩れたとき、それは危機のように見える、ということ。

「変化が避け得ないものであるとき、人は自分がもっとも高い価値を置いている
 もののために、もっとも強くもがく」
 ※価値を置いている=守りたいと思っている。もがく=変化を食い止めようとする、ということ。

「変化を食い止めたり和らげたりしようとして幻想を作り出すと、変化は
 ますます起こりやすく、また受け入れにくくなるものだ。」

がんばったからと言って、必ず結果が出るわけではないけれど、
自分が素晴らしく見られたい、というどうでもいいイメージを守るために、間違った努力をするんではなくて、
小さいと思うようなことでもいいから、何かしら役に立つ活動をしていきたい、と思いました。

☆☆☆

差しあたっては、この学校クローズの2週間、やってみたいことがあるので家にこもるつもり。
パソコンのウィルス対策のおべんきょです。

日本では、そんなに気にしなくてもウィルスにかかったことのない私のパソコン。
このエチオピアでも、それは続いてます。

が、学校のパソコンはちょっと数日放っておくとウィルス感染しまくりです。
なぜなのか・・・。
「ウィルスを持ち込んだ人がいるから」という理由は明らかなんですけど、それをどうやったら防げるのか勉強しようかと思います。
せっかくたっぷり時間があるんだから☆

ただ、本格的な雨季が来る前のつかの間の乾季。

この間にエチオピア国内旅行に行っといた方がいいんじゃないの~?
という心の声がありますが、それは、また今度・・・!たぶん・・・。いや、どっか行くかも。
2週間も家にこもりきれない気がしてきたぞ(笑)

2012年5月26日 (土)

拳法

拳法を長くされている日本人の方が、
アジスアベバで日本人相手に教えてると聞き、習いにいくことにしました。

武道を何かやりたいと思っていました。
何も見つからなければ、テコンドーでも習いに行こうと思っていたところでした。
テコンドーの道場(って言うの?)は、結構あるらしいので。

憲法は、突き、受け、蹴りなどあって、合気道とは違う楽しさがあります。
それほどひどい筋肉痛にはならなかったけど、体使ってる!という感じがいいですね。

でも、合気道の前受け身がないのがさびしい・・・。
ケニアでは、合気道暦○年のポーランド人が合気道を教えてるんだそうです。
うーむ、うらやましい限りです^^

こちらにいる間は、拳法を楽しもうと思います^^

2012年5月24日 (木)

2nd Semesterほぼ終わり

今日で、うちの学校は2nd Semester、つまり後期がほぼ終わりました。

明日はNational Examinationの説明会がうちの学校であるらしく、
授業がないらしいということが判明し、急きょ行かなくてよくなりました。

National Examinationとは、日本で言うセンター試験のようなもので、
これに合格すると、それぞれ、高校、大学に入れるというものです。

そして、National Examinationは来週から2週間。
うちの学校は会場になっていて、2週間は授業がなくなります。

次に学校に行くのは、その次の月曜日。
そして1週間だけ授業があったら後期終わりです。

つまり、今日で、ほぼ後期終わりです。

ああ、明日から2週間、学校に行けない。

今日まで、授業だとかパソコンの実技試験の準備、実施とかでばたばたして、
何の心の準備もしてなかったです。

何するかは、とりあえず、明日考えよう(笑)

2012年5月23日 (水)

イメチェン

女性が髪型をがらっと変えると、日本では「イメチェン」と言いますね。

でも、こちらの女性(特にアジスアベバの都会で、お金をそこそこ持ってる人)は、
2週間に一回の割合で髪型を変えます。

都会の女性は、たいてい髪用アイロンを当てて、直毛に矯正してます。
それが2週間くらいしかもたないらしく、頻繁に美容院に行ってます。

しかも、同じ髪型を維持するのではなく、

今回は、ちょっとウェーブ気味で色も茶色に
その前は、超直毛で黒髪
その前は、カーラーで巻いて(お蝶夫人のように)ゴージャスに

と、行くたびに髪型変えてます。

最初のころは、イメチェンしたんだと思って、
「すごい、この髪型いいね~!」と関心してたんだけど、
最近は、慣れてきました。

今日も同僚の女性が髪型変わってました(笑)

2012年5月22日 (火)

断水4日目

久しぶりにアジスアベバらしい話です。

今日で断水4日目です。

正確には、水道局からの水が上水道経由で来てないだけで、
我が家のタンクからの水の供給はあります。

家に帰ると水が蛇口から出なくて、
アデル(大家さんのお手伝いさん)~、水がない~、と伝えて、
タンクから蛇口に水を送る電源スイッチを入れてもらう。

これがここ3日間でした。
この間、シャワーも浴びたし洗濯もしました(笑)

4日目の今日は、とうとう、それもなくなり、バケツ一杯の水をもらいました。
↓の写真は、すでに料理用にちょっと水を使った後です。

20120523_3760

買ってきた水はタンクにあるけれど、蛇口に送るとどっかから漏れて
すぐにタンクから水がなくなる、ということだそうです。

他の隊員の話を聞くと、断水のときに大家さんから水をもらえるだけでも、いい環境のようです。
本当に水が使えなくなるわけではないので、そんなに大変ではないです。
いつも水を汲んできている地域の隊員に比べれば全然大変じゃないんだと思います。

蛇口から水が出るってすごいことだなぁ、と改めて感謝です。

前回も数日断水ってことがありましたが、その時は3日間でした。
今回は、断水の理由もわからないし、すぐに復活するかどうかもわかりません。
早い復活を願いながら、節水します。

2012年5月20日 (日)

PCメンテナンス技術者に就職内定&勉強方法

PCの同僚の新しい就職先が内定しました。地方自治体でPCのメンテナンスをすることになるんだそうです。

金曜日の夕方、同僚と話をしてたら、同僚に電話がかかってきて、(文字通り飛び跳ねて)無茶苦茶喜んでました。
どんないいことがあったのかと思ったら「就職内定した!」と。

「おめでとう!」と口では言いつつ、複雑な気分。
これが学校の先生の現実かぁ、と。新しい仕事が決まったら辞めていくんだな、と。

その同僚から、私が学校でPCの修理をやってるからか「PCメンテナンス教えて!!!」(←かなり必死な様子)と頼まれました。
(学校去る人だから、別に教えなくてもいいかなぁ、なんて思ったりはしたんですが)

教えると言っても、PCがどんな壊れ方をするのか、どんな直し方をするのかは、症状によりけり、症状は千差万別。困った。
そこで、Webサイトを探してみたら、良さそうなサイトがありました。
http://www.pcbuyerbeware.co.uk/RecoveringXP.htm

システムリストアからバックアップ、リペア等、なんとなくは知ってるけど、教えられるほどは知らなかったことを再確認しました。
人に教えるって、自分の知識の整理もできていいですね。

今日は日曜日ですが、午前中、学校へ行って同僚へ教えてきました。
待ち合わせ時間に到着したら、同僚は既に待っていました。遅刻しないなんて、必死さが伝わってきます(笑)

用意してきたこと以外にもQ&A形式でいろいろと伝えました。聞く方も必死なので、教える方も気合が入ります。
2時間半でいっぱいしゃべりました。大丈夫かな?覚えてられるのかな?

せっかくなので、今回教えたことをまとめて、他の先生にも展開しようかなぁ。

最近、先生にしろ生徒にしろ、パソコンの勉強方法が日本とは違うな、ということがわかりはじめました。
こちらの人は、使って理解するよりも暗記から入ります。機能の名前や呼び出し方、目的など。この辺、とっても得意です。
(私はこの辺苦手です。自分のやりたいことを満たしてくれれば、機能名や目的など曖昧でも全く気にしないです)

それもいいとは思うんですが、実際に試さないまま知識としてだけ記憶にとどめて終わり、ということが多いみたいです。
でも、パソコンなんですから、日本式というか、もっと実践的な勉強方法を知ってほしい、と思うのです。

勉強方法を知ってもらうネタになればいいかなぁ、と。

2012年5月18日 (金)

同僚のパソコンウィルス駆除

同僚が授業で使ってるパソコンがウィルスに感染してて、まともに動作しないけどデータだけでも救出したいとのこと。

先日、状況だけ確認して、今日、本格対処しました。

予定:
 まず、データをコピーする前に、HDD内のウィルスを駆除
 そして、駆除の終わったHDDから必要なデータをUSBメモリにコピー

ウィルスだらけのパソコンにAVGを入れてWindowsがまともに起動しなくなった苦い経験から、
 1.Ubuntu CDでブート
 2.アンチウィルスソフトを、メモリ上のUbuntuにインストール
 3.メモリ上のUbuntuから、Windowsの入ったHDDをスキャン
をしようと、調査をしました。

が、良さそうであったClamAV、インターネット接続がないとインストールできなそう。
うーん、いまいち。学校のパソコンはもちろんネットにつながってません。

そこで、他のPC隊員がブログに書いてたのを思い出し、AVG Rescue CDを使ってみることにしました。

Windowsが起動しなくなったパソコンでも、CDから起動してウィルスをスキャンして駆除できるという優れもの。
サイズも81MBとそれほど大きくないのでダウンロードもすぐ完了。CDに焼いて学校に持っていきました。

さて、早速同僚のパソコンを、スキャンしてみました。

数時間のち。

ウィルスの数、9688。

・・・。
同僚と顔見あわせて笑うしかありません(笑)

駆除(と言っても、「削除」を選択するだけ)も数十分。

こんなに大量のウィルス、初めて見ました。
授業中でなければ、カメラで撮っておきたかったくらい。

後は、UbuntuのブータブルCDで起動して、データをUSBメモリにコピーするだけ。
ウィルスの数が多すぎて今日中に作業が終わりませんでした(笑)
続きは来週です。

が、後はたぶん大丈夫と思います。

2012年5月17日 (木)

公平な分配

私の担当PC教室は、13台パソコンが稼働してるのに、9台しかマウスがありません。
マウスがほしいほしいといろんな人に言ってきましたが、いまだに手に入りませんでした。

今日、やっとIT部長が学校に来た(最近あんまり来ないw)ので、再度マウスが欲しいと陳情し、
IT部長の部屋に絶対マウスがあるはず、との情報を得ていたので、
部屋の隅にあるロッカーの中を、てってー的に探させてもらいました。

したら、ありました!!!

おニュー3個と、
古いもの11個(多少ピンが曲がってるけど直せば使える)と
明らかに壊れてるもの5個

あるじゃないですか!!!

隣のPC教室を使っている同僚もマウスがいくつか足りないと言っていたので、
喜んでくれるだろうと思って報告しました。

でも、ここからが衝撃でした。

 私とあなたのPC教室だけで、このマウスを使いましょう。
 他(あと3教室あります)のラボには言わないで。

 なんで???
 他のラボでもマウス足りないって言ってたよ?
 おニューのやつも、一つくらい、あっちのラボにあげようよ。
 そうしたら、彼らも感謝してくれるはず。

 1つのラボだけにあげたら他のラボから苦情が来るかもしれない。
 それは公平じゃないから、あげない方がいい。知らせない方がいい。

 あげない方がフェアではないと思う!
 これはIT教科全員の分なんだから、みんなで公平に分けるべき!
 全体で何個足りないか確認して、公平に分配するべきだよ!

 これは、たまたま私たちが見つけたんだから、私たちがもらうべき。
 (って、見つけたのは私なんですけどね・・・)
 こういうものが手に入るかどうかは、運しだいなの。
 それに、あっちのラボは私たちのラボよりも、そもそもいろんなものを既に持ってる。
 私たちのラボはそれを使えない。そもそも公平じゃない!

と、ちょっとした「意見の相違」がありました(笑)

ものを手に入れられるかどうかは「運しだい」というのが、驚きでした。
確かに絶対数が少ないからそういう考え方になるのかもしれないけど、
学校の備品に対してもそういう考え方なのか・・・と。全体としての利益とか、、、ないのね。

結局、私とその同僚の教室が一番パソコンの数もマウスの数も少ないから、と私も納得して、
5個ずつマウスをゲットし、残りを、他のラボにあげることになりました。
おニューのマウス3個は私たちがもらいました。
(それも、ちょっとなんか得した感じで嫌だなぁと思ってたんですが)

そして、ここからがまた衝撃でした。

他のラボの同僚に、残ったマウスをあげる時、
「おニューのは私たちがもらったよ。あなたには古いのをあげる」と言ったのです。
そして、なんと、もらった方も特に異論はないようでした。

明るい不公平というか、明るい運しだいというか。

「公平な分配」って何なんだろう?と考えてしまう出来事でした。

2012年5月16日 (水)

国外へ出るという選択肢

学校の同僚たちは、奨学金制度を使ってアメリカや日本、ヨーロッパに行きたいと言います。

1人は、日本大使館の場所を教えてくれ、と言ってきました。奨学金制度の申し込み書類が置いてあるんだそうです。
同僚の知り合いは、昨年、フィンランドと、ヨーロッパのどっかの国の大学に行ったそうです。
ノートパソコンを持っている同僚が何人かいますが、だいたいアメリカにいる友達に送ってもらったと言っています。

アメリカは、エチオピア人向けにグリーンカードの抽選を毎年やっていて、
それに当たれば、アメリカに住み、いくらか支援をもらい、仕事を始め、すぐに家を買えるんだそうです。
現金がなくてもクレジットカードで買い物ができるようになるんだそうです。
(返済は大丈夫なのか?とちょっと心配だけど)

今日は、ミニバスで、アメリカに住んでて休暇で来てるんだ、と言う若い男性と話をしました。
よくよく聞いてみたら、エチオピア人で、アメリカのコロラド州に渡って、もう長いんだそうです。
完全アメリカ英語でした(と言っても、エチオピア人の「長い」は2,3年だったりするw)
でも、エチオピアには家族が残っているそうです。

兄弟もアメリカにいるそうです。
おじさんはアメリカで大学の教授をしていて、
おじさんの子供は中国で英語の先生をしていたりするんだそうです。
本人は、自動車の修理技術者だそうです。
うーん、本人が家を持っているような雰囲気ではなかったですが。

私の周りのエチオピア人にとって、国外に行くという選択肢はとっても普通のことなんだなと感じます。
彼らが英語ができるから、英語圏に行くことに抵抗がない、というのもあるし、
国外の方がいい生活ができる、という感覚もあるみたいです。

同僚からは、Kは、日本に帰って職がなかったら、アメリカでも世界中どこでも行けるね、と言われました。
ほんっとうに仕事がなければ考えるかもしれませんが、今のところ自分にとって、それは相当ハードルの高い選択肢です。
二年間だけアフリカでボランティア、というのとはわけが違います。

2012年5月14日 (月)

パソコンの修理トレーニング(仮)

ここ1か月以上、1人の同僚と一緒に、パソコンの修理トレーニングの準備をしていました。
トレーニング対象者は、IT教科の先生と、それ以外の教科の先生です。

校内のパソコンが結構壊れるので、修理の基礎知識が大事!とのことで、
IT部長と同僚が、トレーニング開催を企画し、校長先生に企画の承認(口約束)をもらい、準備を進めてきました。

まず実施したのは、トレーニング教材の作成でした。
基本的に私が作成し、同僚と一緒に内容確認しました。
4月中に完成しました。
プリントアウトもしました。
この教材を使ってトレーニングを実施してよい、との校長先生のサインももらいました。

4月末に中間テストがあり、そのテスト明けが実施予定時期でした。
同僚が校長先生と交渉をして、予定も仮ですけど、決まってました。

でも、まだトレーニングは開催されてません。

あれ、予定時期から、もう2週間経過しましたね。

研修に先生たちが参加する場合、交通費を払うのが習慣となっており、
その交通費が確保できていない、というのが校長先生の説明でした。

5月末か6月頭に期末テストがあります。
今度は、期末テスト明けに実施する、ということで校長先生と合意しました。

同僚は、学校が真剣にトレーニングを実施する気があったら、もっとちゃんと動いてくれるはずだ、と
少々すね気味です(笑)

この同僚がいなければ、この企画を進めることも不可能だったというくらいに、
これまで精力的に動いてくれていたんですが。

首都で、PC関連のトレーニングをしたことはここ最近ないらしく、どんな教科でも最初が大変だと聞きました。
一度実施して、こんなもんか、というのがわかれば、次からはやりやすくなる、とのこと。

私としても、トレーニングが実施できるといいと思ってるんですが、どうしたもんかな。

2012年5月13日 (日)

教科書

エチオピアの政府系の学校は、教科書が一種類しかありません。

Grade 11のICTの授業の教科書は政府が定めた一種類のみ。

これがどういうことを意味するかというと、
 生徒や生徒の親が、他のクラスや他の学校と、進み具合や授業で飛ばしてないか比較できる
 大学の教授が、学生が高校で何を習ってきたかを、正確に知ることができる

教科書が一種類しかないってこういうことなんだー、と思いました。
日本だと、いろんな高校があるし、先生によっても教え方が違うので、
高校卒業した人がみんな同じ知識を持っているとは誰も思いません。

この教科書を使った授業のやり方で、いまだに感覚的に理解(納得)できないことがあります。
(これは一人の同僚から聞いた話なので、他の先生が同じことを言うかはわかりません)

基本的には、生徒は学校を卒業したら、パソコンの勉強をしない(できない)そうです。
教科書は、卒業時に学校に返さなくちゃいけない。
パソコンも本もインターネットも高くて手に入らない。つまり、学校で学ぶ事が全て。
だから自分の記憶にしまうのが一番大事なこと。

そして、教科書はえらい人が書いたんだから、全部生徒に教える価値のあるもののはずだ、と。
だから、教科書に書かれていることは飛ばさず授業で教えろ、と。

なるほど。

でも、と思います。

学校を卒業したら、本当にパソコンの勉強はできないんでしょうか?

今の同僚たちを見てると、いろんなことを勉強しようとしています。
パソコンも持っていて、インターネットから無料の学習教材を落としてきて、それを見て勉強したりしてます。
パソコンを持ってなくても、学校にも先生用のパソコンが一台あるので、それで勉強することもできます。
もしかしたら、今の同僚たちはパソコンを勉強する環境、という意味では勝ち組なのかもしれませんが、
勉強するチャンスが全くないわけではなさそうです。

教科書に書いてあることは飛ばさずに教えないといけないんでしょうか?
本当に価値のあることが書いてあるんでしょうか?

パソコンを使えるようにするための教科書のようには思えません。よく言ってマニュアル。
Wordのマニュアルに書かれてあることを頭から最後まで読んで覚えていく、そんな感じの教科書です。
中には、そんな機能に使ってる人なんていないよ、というものもあります。
ちなみに、今使ってる教科書は10年前に作られたものです。
それを教える時間がもったいない、と思ってしまいます。

この同僚にとっては、
「学校の勉強=教科書に書かれている内容を全て覚えること」
「パソコンはここでしか使えないし学べない」
というのは真実なのでしょう。

そんな同僚に向かって、学校卒業したらパソコン使う機会がないんだったら、そもそも勉強しなくていいんじゃない、とは言えませんでした。
どうせ数年経ったら忘れてしまうんだし。(絶対に忘れない、と同僚は主張していましたが)

教科書(マニュアル)に沿って授業を進めるという、私にとっては不思議に見える同僚たち授業の組み立ての理由がわかったように思いました。

私にとって、パソコンは、携帯電話と同じ。使う必要があるから使って覚えていくもの。事前に勉強するものではない。
パソコンの使い方よりも、パソコンを使って何をするかのほうが大事。

でも、そんなことを教えられるのは、パソコンが基本的な道具として普及してからのことかもしれません。

いろんなことを、混ぜて考えてしまってる気がしますが、教科書って、パソコンの授業ってなんだろうな、と思った日でした。

2012年5月12日 (土)

パソコンの修理

教室以外のパソコンの修理をしました。

症状。

パソコンを起動すると、カタカタ音がする
パソコンを起動して5分くらい経つと電源が落ちる

CPUの温度異常のようです。
1週間ほど前に一度チェックをしたのですが、その時は時間もなく、ドライバーも持ってなかったのでパソコンの筐体は開けませんでした。
ウィルスもひどかったので、その時は、まず、AVGを入れただけで終了しました。

数日後、パソコンが起動しなくなった、との苦情を受けました。

というわけで、初の土曜日出勤しました。

まずパソコンをセーフモードで立ち上げてみる。
この時点でCドライブとDドライブの両方にWindowsがインストールされているのを発見。変なの。
なぜかDドライブのWindowsがデフォルトになってます。CドライブのWindowsは無視することにしました。
たぶん、CドライブのWindowsの動きがウィルスのせいでおかしくなったので、再度Windowsを誰かが入れたんでしょう。

そしてしばらくするとパソコンの電源が落ちます。
そこで、BIOSセットアップ画面に入ってCPUの温度を確認すると80度以上。
閾値はわかりませんが、高すぎるような気がします。やっぱりCPUの温度が異常に上がってます。

今日は時間があるので、パソコンの筐体を開けてCPUチェック。
開けたらものすごい埃。この埃のせいだけでもパソコンが正常に動かなくなりそうな気配。
ほこりを取り除いて、CPUファンを確認したところ、マザーボードにちゃんと取り付けられてませんでした。
CPUとCPUファンの間に隙間がありました。よくこれで、数年間動いてたなぁ。
ちょっと苦労してCPUファンを正常に取り付けなおしました。

さて次にWindowsを起動して見てみると、確かにWindowsのWelcom画面からログオンした後、デスクトップ背景だけ表示されて他は何も表示されません。
ショートカットキーでタスクマネージャを起動してみましたが、新しいタスクの起動もできません。
既に入ってるウィルスとの組み合わせか、この変なWindows(見たことないバージョンです)との組み合わせのせいか、
やっぱりAVGがまずいようです。ということでアンインストール。

正常に起動するようになりました。

同僚には「AVGはいまいちだ」という印象を与えたようです。
いやいや、パソコン再インストール後、ウィルス対策ソフトをすぐに入れないのが悪いんです!
AVG(というかアンチウィルスソフト全般)はウィルスが既に入ってるパソコンにインストールすることは想定されてない、
ウィルスが悪いんだ、と伝えましたがどんだけわかっているのか。

再インストールするためにはOSのCDを買ってね、と伝えて作業終了。

思ったよりもそうとう時間かかりました・・・。疲れた!
でも、教室外のパソコンでも、頼まれたものが修理できてよかったです。

エチオピア来てから4か月経ちました+赴任してから2か月と2週間

あっっっっと言う間の4か月でした。
3か月目にも思いましたが、エチオピア生活にさらに慣れてきました。

どう慣れてきたかというと、
・ミニバスに乗ってると、たまに眠い(寝てるおじさん発見!こっちの人も寝るんだ・・・)
・ミニバスで料金をぼられそーになっても普通に対処(お釣りは?!5.8ブル払ったんだから、お釣りは2ブル!)
・どこで何を買うか決まってきた(卵と肉はあの店、パンはこの店、野菜はこの店)
・授業が楽しくなってきた(まだ試行錯誤ではあるけど、こういう教え方だと生徒は付いてこれる等わかってきた)
・他の先生とも自然に話ができるようになった(これ言ったらまずいかな、とかあまり考えなくなった)
・家で暇な時間が増えた(最初のころは夜中12時近くまで、毎日学校の準備や何かしてテンパってた)
・食事も新しいレシピ開発をする余裕がw
という感じ。

最初は慣れる期間だと言われていて「いやいや、最初から役に立たなきゃダメでしょ」と思ってましたが、
やっぱり、生活に慣れるまでは、それ以外のことって考えられないんだなー、と実感しました。

これからだな、という気持ちです。

赴任後2か月経って、ボランティアってなんだろうな~と、思うところを書いてみます。

<誰からも公式な期待はない>

基本的な生きるための環境が整ってない場所でのボランティアは別だと思いますが、
うちの職場では、みなさん仕事して(カツカツだし、インフレで物価上がったらすぐ困るけど)食べてはいけてます。
休憩時間のお茶は楽しんでるし、おしゃれにだって気を遣ってます。
(借金して給料が入ったから返すという自転車操業してる人もいるという噂は聞きますが・・・。)

つまり、ボランティアが来たらこれやってもらおう、あれやってもらおう、という意識はあんまりないんですね~。
私のことは「ちょっとコンピュータに詳しい日本人の同僚」くらいに思ってると思われます(笑)
それは、同僚だけでなく、私の上司(IT部門のヘッド)も同じです。

「もらえる時にもらえるものはもらっとく。いつ、どれだけ必要になるかはわからないけど」

これが、私がこの学校で衝撃を受けた行動様式の一つです。

こういう行動をとってるのを実際に見たのはひとりだけですが、他の先生もそれをおかしいとはあんまり思ってないようです。
例えば、マウスやキーボード、ホワイトボードマーカー、もらえそうな時に大量にもらってくるけど、
必要数には足りなかったり、もらったのを忘れて誰かの引き出しでずっと眠ってたりします。

ボランティアを受け入れるにしても、そういう意識なんだろうなー、と理解するようになりました。
「明確な仕事の要求も指示もない」ということは話には聞いていたけど、こういうことか、と。

でも、これがボランティアなのかな、と思います。

何となく困ってるけれど、これをやってほしい、という明確な要求のないところに行って、
自分ができることの中から、これどーですか?これやったらうれしくないですか?という対話をして、
そこで役に立てることを探していくのがボランティアなのかな、と。

同僚として働く、という最低限の仕事はこなせるようになってきたので、
これからも、どんどん対話をして役に立つことを探してやっていきたいなー、と思います。
なんせ、役に立つことをやるために来たんですから(笑)

だから、やっとこれからだな、という気持ちです。思ったよりも時間のかかることだな、と。
長いようで短い任期の中で今が大事と思って、気長にやっていきたいです。

ところで、実際のところ、同僚は何に困ってるんでしょーか?

 一番は給料の低さ
 二番目は仕事のきつさ
 三番目は待遇の悪さ
 だからいい仕事(先生以外)が見つかればすぐにでも転職したい

私は役にたてません!以上!!(笑) 
「そうなんだー」と、話を聞くしかできません。
学校の先生の給料を上げるなんて、私の(政治)能力をはるかに超えてます(笑)

一応、私は教育局に配属されているので「学校関係で役に立つこと」をやりたいと思ってます。

授業で使うPCの整備は、他のPCの先生もとっても興味があるので、必要な知識のや管理方法の提案をしたり、
他の教科の先生に、PCの修理方法や学校で必要なPCの使い方を教えたり、そういうことをやっていきたいなー、と今は思ってます。

全部はいっぺんにはできないので、気長に。
雨季休みまで、あと1か月~。どこまで手をつけられるかなー?

2012年5月 8日 (火)

職場のパソコンで、転職用の申し込み書類を作る

授業で生徒が使うパソコンにはいろんな設定をしています。

 ゲームを使えないようにする
 Windows Media Playerを使えないようにする(授業中に音楽を聞くのを禁止するため)
 USBメモリを挿しても認識しないようにする(音楽ファイルやウィルス持ち込み禁止のため)
 ソフトのインストールなんて論外。
 ウィルスでパソコンが汚れないように、原状復帰ソフトもインストール

でも、オフィスにある先生用のパソコンは特に対策はしてません。
なぜなら、オフィスにあるパソコンで、先生たちは空き時間を使って
 ゲームしたり
 音楽聞いたり
 USBメモリから音楽ファイルをコピーしたり
 自分の好きなソフトをインストールしたり
 たまに勉強したり
してるからです。これらをできなくしたら禁止したら文句出るでしょう。

・・・。

なんとなく、もやもやします。
生徒用パソコンは厳しくしてるのに、先生用は遊び放題なんて。
学校の備品なんだから、せめて授業の準備に使おうよ。あなたの個人のパソコンじゃないんだよ?

こんな状況なので、オフィスにあるパソコンはウィルスにやられ(当たり前)、
たまに再インストールするんですが、普通に使える状態になった時にある先生が言いました。

「これで、音楽聞けるね!いいと思わない?」

いや、そうだけども。
これが文化と言ってしまえばそれまで。だから何も言いません。音楽聞くなとは言いません。

それでも、衝撃だったことがありました。昨日のことです。

珍しくWordを立ち上げてなんか入力してるなぁ、と思ったら、なんと他の会社の採用試験の申込書。
いやいや、何も言うまい。これは文化。そのとき、

「K、後でこれプリントアウトしてね!3人分、2部ずつ」

(なぜ私にお願いしてるかと言うと、プリンターのある部屋の鍵を持ってるのが、IT部長となぜか私だけだからです。)

ぷちんと来ました。学校の備品の「私的利用」を黙認してる私に、それだけでなく、手伝えと?
今考えるとそこまで言わなくても、と思いますが、とうとう言ってしまいました。

「学校の備品でしょ。それを学校の仕事以外のために使うのは、私は落ち着かない。こういうことは、アリなの?」
「自分のためのものなんだから、Stationaryへ行って(お金払って)プリントアウトすればいいじゃない」

学校の事務所に言ったってプリントしてくれる、とか、枚数が多かったらダメだけど数枚だから大丈夫なんだ、と言われて(もともと拒否するつもりはなかったので)しぶしぶ部屋の鍵を開けてプリントしました。

でもおうちに帰ってから、言い過ぎたかなぁ、とちょっと反省しました。
日本では(今は)モラルとして許されないことだからと言って、エチオピアでそれを振りかざすのはどうかと。

考えてみれば、日本だって20、30年前くらいは、コンビニにコピー機もなく、会社にコピー機がある人は、「拝借して」使ってました。
私が会社に入社したころも「パソコンの私的利用禁止」とそんなに強くは言ってなくて、仕事に全く関係ないWebサイト見たり、(こっそり)甲子園の中継見たりしてる人いました。

コンビニで簡単にコピーができて、一人一台パソコンを持ったりインターネットをすることがお手軽にできる現在とは環境が違いました。

それは今のエチオピアだって同じ。もっとパソコン環境はよくないと言えるかもしれません。
それを考えると、同僚たちの考え方だってもっともなことです。非難はできません・・・。

今日は、
学校でまた、私的利用のお願いをされたらもうちょっと柔らかく(でもやっぱり拒否する姿勢は見せる(笑))対応しよう、と心に決めて出勤しました。

すると、同僚が言います。

「IT部長にちゃんと許しをもらったから、堂々とプリントしていいよ。だから、3枚お願いw。Kはちゃんと許可がないとuncofortableだから、とIT部長に言ってお願いしたよ」
「Stationaryへ行って、自分のUSBメモリからプリントアウトしようとしたら、ウィルスがあるかもしれないから私のUSBメモリはパソコンに挿さないでって言われた」

なんと!私の言ったことを受け流さないで、きちんと受け止めて行動してくれたんです。うれしかったです。
「文化だから、どうせ言っても私の話をちゃんとは聞いてくれないだろう」と思ってた自分が間違ってました。

毎回聞いてくれるとは限りませんが、少なくとも、今回私の言い分を聞いてくれたことは間違いないです。
言いたいことを溜めて勝手にストレスにして、突然吐き出すようなことをしてしまった自分がちょっと恥ずかしくなりました。

違いがあるのは認めつつ、ちゃんと自分の気持ちを伝えることは、同僚との間に溝を作るのではなく、
お互いの考えを知った上で近づいていくことにつながるんじゃないかな、と思わせてくれる出来事でした。

2012年5月 6日 (日)

幼児教育セミナー

JICAの教育系の隊員は、サブシティー(県みたいな行政区)と一緒にセミナーを開いたりします。
これまでに、幼児教育の隊員や体育隊員がセミナーをやっているのは知っていましたが、行ったことはありませんでした。

今日は初めて幼児教育セミナーにお邪魔しました。

朝9時から午後3時半まで。実際は3時前には終わりましたが。結構長い時間あります。

ある一つのサブシティーにある幼稚園の先生が参加者でした。先生たちは4,50人いたでしょうか?
ほぼ女性でしたが(子供連れて参加してる人もいましたw)、数名男性もいました。

内容は、幼稚園の授業で使えるネタの紹介です。

 折り紙
 ペープサート(紙人形のお芝居)
 絵本の読み聞かせ
 だるまさんが転んだ

などなど。

この日のワークショップの内容は隊員が考えたもので、それを隊員が先生たちに紹介する形です。
でも、既にこの授業を取り入れている(?)幼稚園の先生が講師役を務めるものもありました。

ワークショップは、講師役の先生や、受講している先生の雰囲気も良く常に笑いのあふれるものでした。
すごいなぁ。

☆☆☆

隊員は、ワークショップで使う材料(折り紙代わりの雑誌の紙を切ったもの、色鉛筆、鉛筆削りなど)の用意から、
会場の準備(場所は小学校)、タイムキーパー、講師役まで幅広く活躍してました。

私も、ペープサートの紙人形の色塗りの時には、色鉛筆を削るというお仕事をしました。
結構、鉛筆すぐちびたり折れたりするんですね~。他にも幼児教育以外の隊員で遊びに来てた隊員3,4名が鉛筆削り係をやっていました。

☆☆☆

今日は一日ワークショップを見学していて、懐かしいなぁ、といろいろ思い出されました。

折り紙と言えば、中学や高校でいっぱい千羽鶴負ったなぁ、とか
鉛筆をカッターで削ってる時は、両親に家で肥後守(ひごのかみ)での鉛筆の削り方を教えてもらったなぁ、とか
ペープサートと言えば、大学時代に仲の良かった子が人形劇やってたなぁ、とか

小さいころの記憶って、思い出すと、なんとなくホンワカした気分になります。

今日参加した先生が、習ったことを自分たちの幼稚園でやってくれるとうれしいですね。
そして、その園の子供たちが大きくなったときに、ほんの少しでも記憶の片隅に持っていてくれるとうれしいですね。

2012年5月 5日 (土)

ヒョウが降った

雨季にはヒョウが降ると聞いてましたが、エチオピアに来て初めてヒョウに遭遇。

家にいて、雨が強いなーと思ってたら、屋根に叩きつけるようなものすごい音に変化。パソコンで音楽聞いてましたが何も聞こえないくらい。
窓からのぞくと、なんとヒョウです。屋根が壊れないことを祈りながら、通り過ぎるのを待ちます。

私の部屋の入口のドアは下に少し隙間があってそこからも入り込んできます。
隣に写ってるのは、私の汚い運動靴のつま先。大きさ比較のために登場させました(笑)

20120505_3744


雨でもヒョウでも5分ほど経てば弱まります。いったん弱まってから部屋のドアを開けたところ、ヒョウが部屋の前にいっぱい。
透明なイクラがいっぱい転がってるみたい(笑)

20120505_3747


大家さんちの子供は「クリスマスだ~」と喜んでました。

こんな日に限って、洗濯をしていました。
そして、多少雨に濡れてもいいかとズボンを2枚干しっぱなしにしてました。しかも初めて。
雨だけでなく、ヒョウの攻撃を受けた私のズボンは大丈夫でしょうか?(笑)

20120505_3749


その後も雨が降ったり止んだり。
お休みの今日は家の周りを散歩しようかと思ってたけど、とりやめました(笑)

2012年5月 4日 (金)

うれしかったこと

授業中に、課題が早く終わった生徒が描いてくれました。とってもうれしくって、他の先生にも「生徒が描いてくれたんだよー」と見せちゃいました。そして、ついでに写真も撮ってしまいました(笑)

「Welcome to Ethiopia from Japan」
20120504_3733001

先生とのコミュニケーションが英語のせいか上手く行かず、話がかみ合わないまま数分話をしたあと、
ちょっといらっとして「So, what?」と言ってしまいました。でも、相手は辛抱強くコミュニケーションを続けてくれました。
自分よくなかったなー、と思って「辛抱強く話してくれてありがとう」と言ったら、「問題ないよ~」と言ってくれました。

今日のうれしかったことです。

ついつい、もーなんだかなー、ということに目が向いちゃって、うれしかったことを忘れがちだから、
ブログに書いておこうと思って書きました(笑)

2012年5月 3日 (木)

目が疲れるらしい

最近、同僚(30代前半)が目が疲れるのでパソコンの画面を見ていられない、画面が明るすぎるから、だからパソコン用のサングラスがほしい、と言っていた。
一度など、今日は目がとっても疲れるから、予定していた打ち合わせキャンセルして帰りたいとまで言われた。大丈夫か?

驚いたのは、目が疲れる=画面が明るすぎるからだ=サングラスを買おう、という考えだ。
説明してもらわないと、一瞬、なぜサングラスなの?と思ってしまった。
私なら、目が疲れる=目薬さそう、と考える。CMの影響か?日本の常識か?

同僚の説明によると、目医者に行ってもサングラスを処方されることがあり、
その場合のサングラスは結構お高いから、その前に自分で安いやつを探して買いたい、とのことだった。

そういえば、街中でも普通のサングラスではなく、薄い緑色等のレンズのメガネをしている人をよく見かける。
他の同僚や生徒の中にも、視力は悪くないけど目を保護するためにサングラスをしてる、という人もいる。
外ではサングラスとして働くけど、屋内では暗くなく普通に見えるという優れもののレンズをしてる人もいる。

しかし、光が強いとか、パソコンとかなんとか言う前に、アジスアベバは目に優しくない環境だ。

・外はいつも砂塵が舞っている。映画のマトリックスまたはスキー用のゴーグルのごときサングラスが必須。
 ちなみに私はゴルフ用のサングラス。ゴルフは全くやったことありません(笑)

・部屋は、昼間は基本的に電気をつけない。暗すぎて本のような小さい文字を見ることには不向き。
 台所でちょっと暗いなぁと思って電気点けてたら、たまたま入ってきた大家さんに「あら電気点いてるわよ」くらいの勢いで消されたことがある。。
 電気をつける暗さの閾地が違うらしい。

そして、私の経験上、部屋の中では、光が強すぎるということよりも、瞬きを忘れるぐらい長時間同じ距離を見過ぎると、目の焦点を合わせる筋肉が疲れるような気がする。

パソコンとなると、たとえパソコンの先生であっても、
画面上の指示を読まなくてもいいくらいに覚えていて、ブラインドタッチができるくらいの経験がなければ、
やっぱり画面凝視になって、瞬きを忘れて目が疲れるんじゃないかと思う。

何はともあれ、同僚はまだサングラスは買ってないようだ。大丈夫かな。

参考:
テレビを見ると(ファミコンをやると)目が悪くなるの

どうして目が悪くなるの

2012年5月 2日 (水)

ミニバスの料金Up

4月9日に、ミニバスの料金が5~10サンチーム上がったらしい。
最低料金が1.35ブルだったのが1.40ブルになった。
いままで2.70ブルだったところが2.80になったと。

4月29日には、野菜の値段が上がってるのに気が付いた。
今まで4ブルだったものが5ブルに上がった。

これがインフレ?

エチオピアの2010年のインフレ率は7%だそうです。他の国に比べて高めっぽいです。
ちなみに、日本は-3.76%。あら、下がってますね。

エチオピアのGDP per capital(一人あたりのGDP)の上昇率は2010年で7.8%。
平均値としてはインフレ率より上回ってる(あれ?単純比較できるのかな?)
でも、平均値だから、平均より下の農業や製造業は苦しいのかもしれない。

赴任中に、あと何回値上げがあるんだろう・・・。

参考:
http://www.unicef.org/infobycountry/ethiopia_statistics.html
http://devdata.worldbank.org/AAG/eth_aag.pdf
http://ecodb.net/country/JP/imf_inflation.html

※統計分野にはとっても弱いので、もし間違いがあったらすみません。ご指摘大歓迎です!

2012年5月 1日 (火)

おかげさまで

アムハラ語の挨拶はこんな感じです。

 A.サラームノウ(平和ありますか)?デヘナネ(元気ですか)?
 B.アッロウ(平和です)デヘナ(元気です)デヘナネ(元気ですか)?
 A.デヘナ イグジビエル イエマスガン(元気です、Thanks to God)

ちなみにAの人はキリスト教徒です。なぜなら、最後にThanks to Godと言ってるから。

私はキリスト教徒ではないですが、アムハラ語であいさつするときはThanks to Godと言っています。
相手が「あんた、アムハラ語よくできるね!」と、とっても喜んでくれるからです。
私は仏教徒だということにしていますが、仏教徒でも使っていいフレーズみたいです。

でも、ムスリムの人は違う言い方をするそうです。アラビア語なんだそうです。
と、今日、行きつけの八百屋のおじちゃんが教えてくれました。

そして聞かれました。「日本語ではThanks to Godってどう言うの?」

・・・なんだろう・・・?

まっさきに思い浮かんだのが「おかげさまで」。なのでそれを伝えました。
そうしたら、おじちゃんは「オカゲサマデ。オカゲサマデ」とブツブツ言って練習していました。

私もそれを見ながら、おじちゃんは、それをどう使うんだろう?と脳内シミュレーションしてみました。

 おじちゃん「ゲンキ?」
 日本人A子「あら?日本語しゃべれるの?元気です。元気?」
 おじちゃん「ゲンキ。オカゲサマデ」
 日本人A子「すごーい。そんな言葉知ってるなんて!」

日本人のお客さんが来た時に、ウケること間違いないでしょう。
よし、次行ったとき、おじちゃんが覚えているか聞いてみよう。

「おかげさまで」なんて何年も言ってない気がします。
小さいころは、「最近どう?」「おかげさまで」なんて意味がわからない、誰のおかげなのー!と思ってました(笑)
でも、いい言葉ですね「おかげさまで」って。英語だとThanks to Godになるのね、とみょーに納得しました。

肉入り肉じゃが

メーデーは日本以外では世界的には祝日だとは知っていましたが、
本当にメーデーが休日の国にいると、あー外国にいるんだな、と実感します(笑)

今日はおいしい肉じゃがを作るべく、レシピの改良をしました。

みりんのかわりに、白ワイン+はちみつ。
はちみつ買いました。500gで50Birrなり。たかいっ!

20120502_3707

肉は、薄切り肉がないので豚ひき肉を使用。
400gとか500gの量でしか売ってない(泣)100Birrなり。

そして、やっとエチオピアで初の肉入り肉じゃがが作れました。祝。

20120502_3708

はちみつもGoodです!言われなければ、はちみつが入ってるとは気が付かないくらい。今まで一番おいしいかも。
レシピはしょう油:白ワイン+はちみつ:白ワイン=1:1:1。プラス、砂糖をちょっと。
でも、ひき肉はやっぱり食べづらい・・・。次回は改良しよう(笑)

豚ひき肉が大量に余るので豚そぼろも作った。とってもおいしい!

20120502_3719

でも!こちらのお米と一緒に食べてもおいしくない(^ ^; そんな気はしていた・・・。
ご飯に味がついてるチャーハンにのっけることにしましょう。

夕飯が上手く作れると、一日の終わりよければ全てよし、の気分になれます。
ごちそうさまでした!happy02

« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »