2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 初めての断水 | トップページ | 活動二日目 »

2012年2月27日 (月)

赴任初日

今日から正式赴任で、初登校でした。

昨年の9月からずっと訓練続きで、やっと赴任の日を迎えることができました。
訓練を受けた成果が出せるとよいのですが。
昨日の晩は(自分的に)断水騒ぎで、感慨にふける暇もありませんでしたが(笑)

まずは、エチオピアの学校制度と初日に何したか、を書きます。

~学校制度~

赴任先は、メデハニアレ高校という、大学受験準備校のです。
エチオピアの学校制度はどうなってるんでしょうか?

エチオピアのG10までの学校制度。G1は7歳です。
・G1~G8(日本の小学校にあたる。義務教育。G7から理数科は英語での授業が始まります)
・G9~G10(日本の中学校にあたる)

上に上がっていくにつれて、学校数が減っていくらしいです。

G1~G4は前期初等教育と呼ばれ、一番学校数が多い。
G5~G8は後期初等教育と呼ばれ、地方では学校がないので、
遠くになるの学校やめちゃったりとかあるらしいです。
日本で、離島の子供が小学校を卒業すると、船に乗って、
本島の中学校や高校に通うような感じでしょうか。

G11以降は、大きく分けて2コースになります。
・G11~G12(日本の高校にあたる。大学へ行くための準備校)、大学、大学院
・TVET(職業訓練校。ここを卒業すれば付ける職種がある。)

G11~G12は大学準備校と呼ばれ、
ここを卒業した人は、大学、大学院を目指せます。
一般的に、大学を卒業した方が給料の良い職種につけるんだと思います。

ちなみに、中学校以上の先生になるためには、
大学で学校の先生になるための学位コースを選択して、卒業後、
1年間の教授法のコースを修了する必要があるんだそうです。

ただ、学校の先生は給料が良くないんだそうです。
なので、もっと給料の良い仕事に就くために、
他の学士や修士を取りに、大学に通ってる先生もいます。

私の配属されたメデハニアレ高校は、大学準備校なので、
先生たちは、大学を出た人たちです。
そして、少なくない数の先生が、先生業と並行して大学に通っていると思います。
割合はわかりませんが。

つまり、条件のよい仕事が見つかったら、学校をやめてしまいます。
学期の最初には先生の数をそろえていても、
学期途中で先生がいなくなっちゃったりするわけです。

これは、どこの学校にもある問題なんだそうです。


~初日の様子~

うちの学校はマンモス校です。
生徒はGrade 10から12までいます。約3500人いるそうです。
先生は150人くらい、いるそうです。

さて、今日は初日。

朝8時半にDirector(校長先生?)に会う約束をしてましたが、
ちょっと早く着きすぎて8時には学校に到着。

でも、8時ちょっと過ぎにはDirectorが学校に来て、
会ってくれました。

開口一番、「今日は何をする予定か?」と聞かれました。

・・・え、こっちが聞きたいんだけど、、、と思いつつ、
 先生方への挨拶をしたい
 学校施設を案内してほしい
 IT授業の見学をしたい
 カウンターパートに会わせてほしい
という旨を伝えました。

時間を空けておいてくれたのか、快く引き受けてくれました。

まず、先生方への挨拶。
自分的には、職員室的なものがあって、そこへ連れてってもらって、
大勢いる先生の前で「私の名前は~です。どうぞよろしく」という
挨拶をするイメージでした。

が、実際は、
先生だけが使えるカフェというのがあり、そこへ連れていかれました。

カフェには待合室のようなソファとテーブル、カフェ、テレビがあり、
みんな思い思いにテレビを見たりお茶飲んだりしてました。
そして、そのカフェの前の廊下で、来る先生、先生に挨拶することに。

最初はDirectorが紹介してくるんだけど、
そのあとは自分でしゃべれ、じゃないと、誰も君のこと覚えてくれないよ、と。

うーん、そう言われた後はがんばって
「日本から1か月前に来ました。今日からPCの先生やります」と馬鹿の一つ覚えのように
アムハラ語で言ってみましたが、さて、何人の先生が覚えてくれてるでしょうか。。。

ここで感じたのは、女性の先生にほとんど会わなかったこと。
男性が多いんだなー、うまくコミュニケーションできるかな、と一抹の不安。
日本でも男性ばかりの会社だったとはいえ、先生という職種では未知数です。

カフェの前で15分くらい立って行き交う先生に挨拶したでしょうか。。。
その後、カフェに入ってDirectorにコーヒーとパンをごちそうになりました。
カフェの中でも、数人の先生に自己紹介をして、
Amharicの先生にアムハラ語教えてあげるよー、と言われつつ、
今度はITC部門へ行きました。

ITCとは、コンピュータの授業をする先生たちの部門です。
高校では教科別にDepartmentがあり、教室も教科別に別れてます。

ITC部門では、先生が9人いるはずですが、数人の先生にだけ会いました。
授業がある時間帯しか、先生は学校に来ない、とのこと。

午前中は、ひとクラス見学しました。

G10で、PCのデスクトップの壁紙の変更方法を授業していました。
結構、先生の教え方はいいなー、と。
最初に理論を15~20分話して、その後、生徒たちにやらせる。
お題を出して、それができてるかチェックする、と。
理論の説明は、上手くたとえ話を使っていて、わかりやすかったです。

気になったのは、生徒の多さに対するPCの少なさ。
50人の生徒がいるのに、14台しかPCがない。数人で一台を使ってます。

そして、先生が話してる間、生徒たちはゲームやりまくり(笑)
先生の話を聞いてないから演習の時間になると、
もう一度同じことを先生に聞いている。
教室コントロールの難しさを垣間見ました。

授業見学の後、Directorがカウンターパートに会わせてくれる
ということでしたが、なかなかDirectorルームに戻ってこない。

ということで、同じくDirectorを待っている人に自己紹介して(笑)、話をしてみると、
彼は、州の教育局から来てる、5つくらいの学校の先生に対して、
教え方等をサポートしている人でした。
教育局の、学校運営の方針などの話をちょっと聞けました。
JICAボランティアのことも知っており、いつでも相談に乗るよ、と言っていただけました。

その後、まだDirectorが戻ってこないので、校内をふらふらしてたら、
あんた誰、的な態度で話しかけられたので、また自己紹介して(笑)、話をすると、
彼は、校内の生徒へのカウンセリングや、先生に対するアドバイスをする人でした。
カウンセリングはアメリカから入ってきた考えだよ、とひとしきり話をしてくれた後、
「今日が初日なんだったら、DirectorにITC部門の長に紹介してもらうべきだ、
 それからだ。Directorのところへ戻った方がいい」
と言われ、Directorの部屋へ行って、待つことに。

しばらくするとDirectorが戻ってきて、ひとしきり用事を済ませた後、
私の用事を聞いてくれ、カウンターパートは午後に学校に来る、ということを教えてくれました。
そこで、カフェで2時間ほど待つことに。

カフェでも、来る先生(特に女性の先生中心w)に話しかけ、
自己紹介&会話をすることに。数人の先生と友達になれました。
やっぱ、女性と話してると落ち着きます。しかも、同じ年頃。

その後、ITC部門の先生がカフェに来たので、
カウンターパートが来るのを待ってるんだ、と伝えたところ、
じゃあ、一緒にITCの空き教室で待とう、と言われ、
1時間ほど雑談をしながらカウンターパートを待つことに。

ITC部門の教室の数とか、先生の数とか、
1週間に何クラス持ってるのか、とかいろいろ聞けました。

彼は、今期6クラスを持っていて、
1クラスに付、1週間3コマあるので、1週間18コマあるんだそうです。
結構、多い方なんじゃないかな。

1コマは42分(!)です。なんて中途半端な。

そうこうしているうちに、カウンターパート出社(って言うのかな?)。
カウンターパートとは、JICAボランティアのパートナーで、
スキル伝達の相手とされています。

私の場合は、一番の相談相手と思っています。
ITCの部門長だし、先生としては、彼の方がキャリアは上なので。

また、授業を一つ見学したあと、
やっとカウンターパートとちゃんと話ができ、
登下校時間とか、自分に何を求めているか、とか聞けました。

ちょうど、前期(1月末に終わる?)が終わったところで
先生が一人辞めたので、その穴を埋めてほしいとのことでした。
G11の6クラス×3コマ=週18コマ。早ければ来週からでも、と。
まだ他の先生に聞いたりDirectorと相談するとのことで、
本決まりではないですが。

教科書を見れるのは明日です。
今日は図書室が閉まってるとかで教科書をもらえませんでした。
授業ができるかどうかは教科書を見ないとわかりません。

それと、壊れているPCの修理もしてほしいそうです。
修理できる先生がいないんだそうです。
早速、前期に辞めた先生のPCルームの鍵をもらいました。

明日はとりあえず、
PCの状態を見るのと、他の先生の授業の見学と、教科書の入手です!
早速、ドライバーセットをカバンに入れました。

☆☆☆

いまいちまとまりのない文章ですが、今日の一日はこんな感じでした。
計画性のない一日でしたが、いろんな先生に自己紹介できたし(笑)、
必要な情報+アルファを入手できたので、よしとしましょう。

日本の学校の先生初日ってこんな感じなんでしょうか。
学校の先生をやったことないのでよくわかりませんが。

あー、まだまだ書きたいこといっぱいあるけど、今日はここまで。

« 初めての断水 | トップページ | 活動二日目 »

2012年2月」カテゴリの記事

学校での活動」カテゴリの記事

コメント

( ̄▽ ̄)赴任おめでとう!

突然出会う人数が増えたね♪
なんだか先生方や授業の感じとかは日本の大学みたいだね。先生ずっと居ないんだね学校に。
(* ̄0 ̄)ノホント、42分て謎~ 2分はなんやろね~

生徒は来ないカフェだから、人数は多いだろうけど先生と仲良くなれるスペースっぽいね。
また余裕ができたら、カフェメニューとかUPしてねん♪
学校だから素朴な感じかな?学食みたいな?

PC教えるだけじゃなくて、PC直しちゃうのね!!!すごいわ~
ドライバーもってるKちゃん、恐ろしく似合う( ´艸`)

むらら>
長文読んでくれてありがとうw
カフェは、どっちかって言うと、ふるーい病院の待合室のような雰囲気かな。

今日までカフェで毎日昼ごはんを食べてますが、あるのは、パスタ(唐辛子の聞いたソース)とインジェラだけです!
最初にパスタを試して、非常にまずかったので、それからはインジェラだけです。
インジェラおいしくて大好きなので、今のところ困ってません~。朝晩は自炊の日本食だし。

ドライバー似合う?ありがとうw
今日さっそくミスったけど、地道にがんばるわー。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 初めての断水 | トップページ | 活動二日目 »